特徴
DJI Matrice 350 RTK の後継機として、「DJI Matrice 400」が登場!
「業務現場を変革する、新世代の産業用ドローン」
インフラ点検や測量、捜索救助、災害調査など、複雑な環境下でも高い安全性と効率を求めるプロ用途に最適。業務現場のほぼすべて搭載した新世代ドローン。
産業用ドローン “初” となる、ミリ波レーダー✕LiDARセンサー✕ビジョンセンサーの3種類の障害物センサーが搭載。
機体上部にある半球型のものが、Lidar障害物センサーとなり、水平360度の検知を行う。
これにより、光のない暗い環境や細かい枝、電線など1.2mm以上の物体などが検出が可能に。
測定範囲は概ね0.5m〜100m、35m先からの電線(21.6mm)の検出ができるスペックとなっている。
拡張された飛行時間、信頼性の高いパフォーマンス
ペイロードを搭載しても最大59分の前方飛行時間を提供し、さらに最大53分のホバリング時間を実現。
さらにRTH(自動帰還)が起動する下限値もバッテリー残量20%→15%に変更されたことで、より長く実運用ができるようになった。
IP55の保護等級を備えており、-20°Cから50°Cの過酷な環境や極端な温度でも操作可能。
複数のシナリオに対応する複数のペイロードをサポート
前モデルM350RTKの2.7kgから大幅なアップグレードし、最大ペイロードが6kgに進化。
単一およびデュアル下方ジンバルの間での自由な切り替えに対応。
これによって「複数のモジュールの同時取り付け(4つのE-PORT/理論上最大7つ)」や「3rdパーティ製のモジュールの取り付け(SDK対応)」などができるようになった。
・DJI Zenmuse L2 (レーザー測量用)
・DJI Zenmuse P1 (空中写真測量用)
・DJI Zenmuse H30T(点検・調査用)
・DJI Zenmuse V1(大音量スピーカー)
・DJI Zenmuse S1(サーチライト)
※Zenmuse H20シリーズ や Zenmuse L1 は非対応。
AR機能の強化
スマート検出やAR投影などの新しいインテリジェント機能により、より効率的で自動化された操作を保証。
送電線ARは送信機のディスプレイに障害物を再現することができる。
送電線レベルの障害物回避
最大25 m/sの速度で飛行しながら建物や山を回避可能。
LiDAR、ミリ波レーダー、フルカラー低照度魚眼ビジョンセンサーを搭載しており、夜間の山岳地帯で高圧電線のような小さな物体も回避する。
風力タービンのブレードに近づいても安定して飛行でき、リターンポイントが更新されていなくても、融合ポジショニングシステムによって安全に帰還可能。
強力な映像伝送
O4 Enterprise Enhanced 映像伝送を使用して最大40kmの映像伝送を実現。
詳細






同梱物
Matrice 400 機体 (with propeller holder)×1
リモートコントローラー (with DJI RC Plus 2 sub2G SDR Module)×1
WB37 バッテリー×1
ランディングギア×2
プロペラ(1組)×2
プロペラワッシャー&ネジ×6
リモートコントローラーストラップ&ブラケット×1
USB-C to USB-C ケーブル×1
パワーケーブル×1
ジンバルダンパー×4
ネジ&工具×1
クリーニングツール×1
ゴム製ポートカバー&ネジ×1
キャリーケース×1
※機体搭載分含めてTB100が計2本まで・WB37が計3本の収納可能です。
※同梱品は変更になる可能性がございます。
DJI Care Enterprise Plus付きで安心航行!
DJIのアフターサービスプラン「DJI Care Enterprise Plus」が付いており、サービス保守限度額の範囲内で1年間に回数制限なく製品交換をご利用いただけます。
詳細情報
* 飛行する前に、現地の法律および規制を確認し、必ず順守してください。** 本ページに掲載されている全てのデータは、制御された環境下にて、DJI Matrice 400の製品版モデルを使用して収集した値です。環境、使用方法、ファームウェアのバージョンにより、実際の使用では異なる場合があります。
1. 6 kgのペイロードは、海面下の条件でサードジンバルコネクターで測定されます。高度が上がると、ペイロード容量が減少します。詳細については、公式ユーザーマニュアルを参照してください。
2. 機体が海抜0 mの無風環境で前方に定速10 m/sで飛行し、H30T(総重量10,670 g)のみを搭載し、バッテリー残量が100%から0%になるまで測定。このデータはあくまで参考用です。環境、使用方法、ファームウェアのバージョンにより、実際の使用では異なる場合があります。
3.送電線障害物検知機能:送電線(21.6 mmスチールコアのアルミ撚線ワイヤー)に直接向かっている場合、最大25 m/sの速度で障害物検知がサポートされます。送電線(21.6 mmスチールコアのアルミ撚線ワイヤー)と配電線(12 mmスチールコアのアルミ撚線ワイヤー)の両方が存在する場合、最大17 m/sの速度で障害物検知がサポートされます。障害物検知性能は、環境条件(雲、霧、雨、雪など)や対象物の材質、位置、形状によって異なる場合があります。安全システムの制限により、機体は高速で移動する物体を積極的に回避することができません。このような環境では注意して飛行してください。詳細については、ユーザーマニュアルを参照してください。ミリ波レーダー機能は、一部の国/地域では利用できません。
4. この機能は、5 GHz周波数に対応していない国や地域では使用できません。詳しくは、現地の法規制を確認してください。
5. 使用できる動作周波数は国や地域によって異なります。詳しくは、現地の法規制を確認してください。
6. 機体が海抜0 mの無風環境でホバリングし、H30T(総重量10,670 g)のみを搭載し、バッテリー残量が100%から0%になるまで測定。このデータはあくまで参考用です。実際の飛行時間は、フライトモード、アクセサリー、環境により、異なります。
7. IP55保護等級の指示に記載されている要件に従ってください。制御された環境下で測定。IP等級は恒久的なものではなく、経年劣化または損耗により、時間とともに効果が減衰することがあります。
8. 別売です。
9. DJI FlightHub 2が必要です。
10. 船の速度が10ノット未満で、風速が5 m/s未満の場合に使用することをお勧めします。他の環境では注意してください。デッキ上に3 m×3 mの離着陸スペースを確保することをお勧めします。標準着陸ポイントパターンファイルはダウンロードページで入手可能です。
11. 4G拡張伝送を使用するには、送信機にDJI セルラードングル 2(別売)を装備するか、Wi-Fiを介してインターネットに接続する必要があります。本サービスは一部の国または地域では使用できません。詳細は、お近くの代理店でご確認ください。